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2006年12月23日

イラストの営業とは〜営業

11月の終わりに引っ越ししました。
いや〜本当に引っ越しって、大変ですよね。
何日もかけて梱包した荷物を、また開いて配置したり・・・。
なんて無駄な作業!おまけにお金もかかる!
ただでさえ忙しい時期なのに・・・って、はい、更新していない言い
訳でーす。


では心を入れかえまして、今回からいよいよ営業編です!

まず初回はお笑いイラストの営業とはなんぞやと言うところから行
きたいと思います。


思い切って言っちゃいます。
お笑いイラストの営業は、インパクト重視!


イラストの営業は、いわゆる商品を売る営業とはまったく違います。

その場で「使って下さいよ〜」って言ったところで、企画がなければ
使うことはできません。

まれに「ちょうど今作ってる企画にぴったりですよ!」ということも
ありますが、それはあくまで特例です。


イラストの営業とは作品ファイルを見せることで、その来たるべき企
画の際に思い出してもらえるよう、自分の存在を知らせる
ことなんで
す。


なので、とにかく相手の印象に残ること!
ごれが大事です。


「この人、面白いな」とか「この人は仕事がやりやすそうだな」など
なんでも良いので、編集の方の記憶に残る努力をしましょう。


例えばボクのケースで言うと、当時印刷会社で営業をやっており、そ
の合間をぬってイラストの営業もしていたので、スーツを着ていまし
た。


偶然の産物ではありますが、これが結構ウケたんです。


行く先々で「何でスーツなんですか?」と、驚かれたものです。

そしてついでに会社の名刺も渡して、○○印刷もよろしく!みたい
な感じで再印象付けですね(笑)


先日、初めて営業をした時のクライアントの方とお話したのですが、
それが印象に残っていたみたいで「こいつ田舎モノで何も知らない
からスーツ着てきちゃったのかな」と思っていたそうです。


とらえ方がなんであれ、すごく印象に残っていてくれたんだな、と嬉
しく思いました。

ま、上記のケースはたまたまですが、服装じゃなくてもいろいろと
インパクトを与える方法はある
はずです。

しゃべりが得意な人は何かネタを仕込んでいってもいいですし、自分
の特異な経験をイラストファイルに記載したり、また名刺に工夫をす
ることは常套手段です。


自分の人生経験を駆使して思いっきりアピールしてしまいましょう。
お笑いイラストなんですから、なんだってありです。


あ、でもインパクトにばっかり頭がいって、イラストがおろそかにな
らないように!


イラストがどうしようもないのに、面白い印象だけ残したって、それ
ただの変な奴ですから(笑)


さて、次からはその作品ファイル名刺の作成、そしてホームペ
ージ
の活用について順番に記載していきたいと思います。


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